聖が岩
参加者:CL小林昇太(3)、SL星川結海(3)、木下晴木(2)、須田誠(2)、種谷渉(1)、福田考基(1)
11/2
天候:快晴
0500 片平集合 装備チェック
0530 出発
0800 聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター
0810 岩場到着
〜各自クライミング〜
(3年、2年、1年)でパーティを組んでマルチ
1530 ビジターセンター キャンプ
2000 就寝
聖はスラブである。初っ端、只管に怖かった。足が信用できなかったのだ。
グレードは数字ほど難しくない。強いていうなら、てんとう虫とカメムシの多さが尋常ではなく、誰かしら必ず臭くなる。
部員みんながオンサイト祭りであった。5.9のてんとう虫、5.10cの聖オヤジを難なく落とした。しかし、5.10cの飛行機雲で、僕の感じた恐怖感は半端なかった。下まで丸見えなのだ。足で乗り込んだ先に手のホールドがあるというような感じで、ほぼ度胸試しのような感じであった。だが、聖は初心者の私にも十分優しく、非常に楽しい山行だった。
そして、天気が良くて紅葉がとても綺麗だった。夜はキャンプ場でテントを張り焚き火ができる。たまにはこういうのも、よきよき。(種谷記)
10c飛行機雲をトライする三年小林、空には飛行機雲が。
丑の倉
11/3
天候:晴れ
0500 起床
0600 ビジターセンター発
0830 林道着
0900 岩場着、各自クライミング 1530 登攀終了
1545 下山
クライミング合宿2日目、今回が初となる丑の倉へ行ってきた。リード、ボルダー課題共に豊富で何を登ろうかと考え、楽しみにしていた。
早朝、聖が岩から車で丑の倉まで向かう。事前情報では岩場の目の前まで車で行けるということだった。しかし林道を一本間違え、30分ほど歩く羽目になった、、、。
岩場到着。気を取り直しトポと実際の岩を見比べる。リード課題が多くあるハーフドームという岩はなかなかに圧巻で、下部はスラブから垂壁のような感じだ、上部はルーフのようになっていた。
早速登り始める。僕は初めにボルダー課題のクロワッサン(5.10b/4級)に挑んだ。外岩のボルダーは初めてだ。フィンガークラックの課題で最後のマントル返しが核心となるのだが、花崗岩の岩質により指がとことん削られた。痛かった。しかも完登できず。
次にトップロープで他の課題にも挑む。サニーサイドストリー
ト(5.8)、乾杯(5.10a)などに登った。乾杯ではちょっとしたルーフを越える箇所があり、高度感があって楽しめた。しかし、前日の疲れがたまっているのか力が入らずテンション祭りとなってしまった。機会があればまた再チャレンジしてみたい。(木下記)
Comments